親から土地を相続したものの「ただちに利用する予定がない」、「活用方法が分からない」などの理由で長らく放置されているケースが見られます。このように住宅や農地など活用されていない土地を「遊休地」と呼びます。
土地などの不動産を持っていると、その活用の有無にかかわらず固定資産税が発生するほか、場所によっては都市計画税も加わります。放置したままだと雑草が茂るなど近隣住民との関係が悪くなりますし、住宅地から離れている場合でも不法投棄の場所にされる危険もあるなど、定期的な管理が必要です。札幌オーナーズでは遊休地を手軽に活用して収入を得る方法を提案しています。
遊休地を駐車場に活用している方は多いですが、場所によっては思ったほど需要が見込めないなどの課題が残ります。そこで札幌オーナーズはトランクルームとして遊休地を活用することをご提案いたします。
オーナー様が所有する遊休地をお借りさせていただくだけ。コンテナの設置や管理、集客などは札幌オーナーズが行います。個人や企業が倉庫として利用するため、利便性が悪い場所であっても利用が期待できて設置も撤去もスピーディ。お貸しいただける土地の立地や大きさによって金額が異なります。土地活用や固定資産税でお困りの方はお気軽にご相談ください。
すべて管理は札幌オーナーズが行います。
企業においては使わなくなった事務用品や書類、建材などが多く、個人ではスキーやスノーボード、自転車等、使用する季節が限定されている物を保管することが多いようです。
2年前に親の土地を相続したので駐車場にしようと考えていましたが、周囲に駐車場を持つ戸建て住宅が多く、需要が見込めないことが分かりました。しばらく休遊地にしていましたが、利用価値のない土地に固定資産税を払い続けなくてはならず困り果てていたところ、トランクルームなら、立地にこだわらずに利用できることを知り、札幌オーナーズに相談しました。
10年間の契約で、コンテナを置くスペースにアスファルトを敷く作業費を私が負担することで、貸し坪単価をアップしてもらいました。工事費は経費として計上できますし、貸し出す期間が長いので十分に元が取れます。これまでストレスに感じていた固定資産税の問題も、土地を貸し出すことで解消され、清々しい気持ちです。
近年、トランクルームの利用者数が増加しています。トランクルーム・キュラーズを所有・運営する株式会社キュラーズによると、2017年のトランクルーム市場は、2008年比倍増となる500億円を突破。今後も需要が見込まれていると報告しています。
トランクルームの需要が堅調な理由は、その多様性にあります。企業では商品や建材、書類や会議室の備品を収納する目的で利用されています。個人では都市部の住宅では十分な収納スペースが確保できないため、それを補完する機能として利用。近年の少子高齢化を反映して、親が介護施設へ入所した際の家財道具や、亡くなった際の遺品を一時的に保管している方もいます。また、タイヤや衣類などの日用品や、スキーやスノーボード、自転車やバイクなど季節モノを保管するのにも重宝しています。
トランクルーム店舗数は8,000店舗を誇り、いまやファミリーレストランと肩を並べるほどに増加していますが、欧米と比較すると普及率が低いため、まだまだ成長が見込まれる産業だと言われています。現在は首都圏・中京圏・近畿圏といった都市部の需要が中心ですが、トランクルームの認知度の向上により、今後は地方においても緩やかに拡大すると見込まれています。
出典:株式会社キュラーズ2017トランクルーム市場、わずか8年で倍増の500億円突破!
https://www.quraz.com/info/pr/20170222.aspx